2022年01月08日


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温故知新』 奇岩・巨石を見に行くことは少ないが、知らずに出合った時は感動ものである。
奇岩・巨石・洞窟
 山登りは目指す山頂に到達するのが主な目的であるが、登り、下りで感動的な景色、滝、奇岩、巨石、洞窟に出会うことがある。 滝と鍾乳洞は別途ページを作ってまとめ
ているので、ここに奇岩、巨石、洞窟をまとめてみた。

奇岩、巨石、洞窟 その9
  ”大石林山”に行ったのは2018年12月なので、温故知新ではなく、3年前となってしまった。 ”その10”からは最近の話しとなってしまう。
その10に進む。
奇岩・巨石・洞窟
きがん・きょせき・どうくつ
〔その9〕
国指定の天然記念物である”玄武洞”。
見事な ”柱状節理”が見られる ”玄武洞公園”は駐車、入場共に無料であった。
柱状節理は各地の山で見て来たが ”青龍洞”の規模は半端ではなかった。
単純な柱状節理ではなく、様々な方向に向いているのが面白い。
”青龍洞”の右側は見事な本数の柱状節理であった。
手前に池がある ”青龍洞”の左側の柱状節理。
メインとなる ”玄武洞”は深く採石されていたが、柵で立入禁止と
なっていたので洞の深さを確認することは出来なかった。
”白虎洞”
”南朱雀洞”
”北朱雀洞”。 それぞれの ”柱状節理”が違う顔を見せてくれた。
南紀白浜の ”三段壁”、”円月島”。
展望台から南紀白浜の名勝地である ”三段壁”を見る。
先程まで ”三段壁”を闊歩していた。
展望台の先端から南側の海岸線を見る。
展望台の真下に見えた磯の巨岩。
ホテルの向こう側が ”千畳敷”となっていた。
場所を替えて、これも南紀白浜の名勝地である ”円月島”を見に行く。
海岸線を車で走り回って、”円月島”の正面からの写真を撮る。
御坊市の白亜の海岸 ”白崎海洋公園”。
小さな岬全体が ”白崎海洋公園”となっており、周囲の大半が真っ白な石灰岩で覆われていた。
公園内にはカフェ&レストラン、ダイビングクラブハウス、ログハウスが立っているレジャーランドとなっていた。
テントサイトもあったので、ここでキャンプも出来ようであった。
岬の外周部には遊歩道が整備されており、楽チンに石灰岩の中を散策出来た。
遊歩道のお蔭で白亜の海岸線を散策することが出来た。
太平洋のコバルトブルーと白亜の石灰岩、良いコラボであった。
スリルと奇岩の世界遺産 ”熊野鬼ヶ城”。
遊歩道を入口から少し歩けば奇岩帯が始まる。
遊歩道を付ける為に人工的に穴を
開けた感じであった。
巨大な岩がオーバーハングした下側が ”千畳敷”となっていた。
今日は猛烈に暑く、多くの観光客だ涼んでいた。
”千畳敷”は人工的に平坦に舗装されている様に見えた。
余りの暑さに2人の仲間は、ここでリタイヤしてしまった。
多くの観光客もこの先の状況をみて、ここで引返している。
一般観光客はこの遊歩道を見て引き返している。
山道でのトラバース路と違い、路面は岩盤なので安心して歩けた。
2段に洞窟がある ”飛渡り”。 今は木橋が設置してあるが、昔は橋が無く、
飛んで渡ったので ”飛渡り”の名が付いたらしい。
半島を1周したかったが、仲間が待っているので、この先の ”水谷茶屋跡”、小さな滝の
ある ”鬼の洗濯場”を見学して引き返す。 完歩は出来なかったが3/4を歩いたことになる。
広島県の帝釈峡にある ”雄橋”その他。
”帝釈峡”の中流部にあるバカでかい石門 ”雄橋”。
ゆうゆうと ”雄橋”を通り抜けることが出来る。
この ”鬼の供養塔”は遊歩道から見えた。
高さは10mあるらしい。
案内板に従って荒れた踏み跡を追って行くと ”鬼の唐門”
を見ることが出来た。 サイズ的には ”雄橋”よりかは
随分小さいが、充分、人が通り抜けることは出来た。
車で帝釈川の上流部にある ”賽の河原”に行ってみる。
この岩峰の奥が、帝釈川の流れで削られて洞窟になっている様だ。
通常 ”賽の河原”は殺伐とした山地にあるが、
ここでは洞窟の奥が ”賽の河原”となっていた。
これは観光地にはなり難いであろう。
洞窟内にも小さな川が流れており、鍾乳洞にも見える。
沖縄県北部 熱帯カルスト台地の ”大石林山”。
”辺戸岬”の全体が石灰岩で出来ており、その山頂部が ”大石林山”の公園として整備されていた。
入場料は1,200円、65歳以上はシニア割引の900円となっていた。
公園内には様々なトレッキングコースが整備されていた。
”巨人のこしかけ”と表示されていたが、意味が判らない。
コース名を表示した案内板があり、その矢印に従って進んで行く。
地上に出た鍾乳洞と思えば間違いないだろう。
恐竜が首を傾げた ”竜神岩”。
適当過ぎる名付けが多過ぎる。
”骨盤岩”の名が付いてが、これは少し納得出来た。
”生まれ変りの石”は3回潜り抜けると生まれ変われるらしい。
邪魔臭いので1回潜っただけで終えた。
”ピカソ岩”との表示があり、横にピカソの絵と解説があったが、
その ”ピカソの絵”と比べると、それらしく見えて来た。
触ると手を切りそうな鋭い岩峰の ”剣山”。
気持ちで見て下さい。
この距離で見る限り ”ラインキング”らしく見えた。
逆に実物をスケッチしているだけであり、似ていて当たり前か?
立入禁止とかが無いので、自由に山を登ることが出来た。